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    カテゴリ:春のセンバツ甲子園 > 第89回センバツ高校野球

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    4月1日(第12日)
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    ■決勝 <大阪桐蔭8-3履正社>
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    史上初となる大阪勢同士の決勝が行われ、大阪桐蔭が4本の本塁打などで履正社を8―3で下し、5年ぶり2度目の優勝を果たした。
    藤原の先頭打者本塁打で先制すると、2回には坂乃下のソロ本塁打で加点。6回には再び藤原が「1本目に確信はなかったけど、2本目は完璧だった」というソロ本塁打を放ち、リードを広げた。
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    ↑1回表大阪桐蔭、藤原は右越えに先頭打者本塁打を放つ
    8回に先発・徳山が4長短打を浴びて追いつかれたが、9回に代打・西島の2ランなどで5点を挙げて勝ち越しに成功。春夏通算50勝に花を添えた。
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    ↑9回、勝ち越し2ランを放った大阪桐蔭・西島(左)を出迎え祝福する西谷監督
    【【2017年春のセンバツ高校野球】★大阪桐蔭が史上初の履正社との大阪対決を制し5年ぶりV!】の続きを読む

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    3月31日(決勝戦・雨天延期)
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    3月31日に甲子園球場で予定されていた第89回選抜高校野球決勝の履正社―大阪桐蔭の大阪対決は、天候不良が予想されるため4月1日に順延となった。
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    決勝は31日12時30分開始予定だったが、雨が降っていない9時30分に早々と順延が決定した。
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    選抜決勝が順延となるのは84回大会の大阪桐蔭―光星学院(青森)戦以来5年ぶり10度目。31回大会の中京商(愛知)―岐阜商戦は2日連続で順延となっている。

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    3月30日(第11日)
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    ■準決勝
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    試合:履正社6-4報徳学園

    <第2試合:大阪桐蔭2-1秀岳館



    <第1試合:履正社(大阪)6-4報徳学園(兵庫)>
    履正社が3年ぶり決勝進出! 九回一挙4点で勇退の報徳学園・永田監督との関西対決制す!
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    ↑1回表2死自身通算50号の右越え本塁打を放った安田
    ドラフト候補安田尚憲内野手(3年)が通算50号となる先制弾を放つなど勢いに乗って、決勝に挑む。
    豪快な幕開けだった。報徳学園(兵庫)西垣雅矢投手(3年)のストレートをとらえて、右翼席へ。甲子園で放った通算50号に「やっと出ました。昨日から積極的に打った結果がつながった」とほっとした様子も見せた。岡田龍生監督(55)の「甲子園で1本打たせてやりたかった」という願い通りの結果となった。
    別れは、一瞬にして訪れた。勝利目前の9回表に4失点で逆転を許し、迎えた最後の攻撃。今大会で勇退する報徳学園・永田裕治監督(53)はベンチで最後のゲキを飛ばした。「奇跡を起こそうや」。すると1点を返し、なお1死一、三塁。逆転の報徳―そんな期待が高まった矢先、2番・永山裕真(3年)の痛烈な打球は無情にも二ゴロ併殺打。指揮官は固く組んだ腕をゆっくりほどき、敗北を受け入れた。
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    ↑履正社に敗れ甲子園に一礼する永田裕治監督は今大会で勇退
    「ただただ感動です。すばらしい子供たちに囲まれて幸せです」と指揮官は選手の奮闘をたたえた。今年のチームは当初、甲子園ではなく県大会出場を目標にするほど力不足だった。それでも機動力を生かしたチームをつくり上げると、選手たちは監督の花道を飾ろうと奮起。「こつこつと走り回って、(甲子園を)自分の庭のように…。こんなに楽しく采配させてもらったのは初めて」と目を潤ませた。
    1994年の就任以後、「全員野球」を掲げ、希望者は誰でも入部可能。さらに「報徳はプロ養成所じゃない」とレギュラー、ベンチ外を区別せず全員で練習する、強豪としては異例のスタイルを貫いた。今後は教え子の大角健二部長(36)に監督の座を譲る。2002年以来の優勝には届かなかったが、大満足のベスト4。「甲子園はこの年になっても、最高の場所ですね」と最後は晴れやかな表情を浮かべた
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    ↑スタンドで声援を送った報徳学園・永田監督の妻・和美さん(右)と長女・智紗子さん
    試合は3回裏に2-2の同点に追いつかれ、6回裏に勝ち越される苦しい展開。3回途中から西垣に変わった池上颯投手(3年)を打ち崩すことが出来ず最終回に。履正社ベンチは全く諦めていなかった。代打白瀧恵汰内野手(2年)の二塁打から一挙4得点。9回裏に追いすがる報徳学園を振り切った。
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    ↑報徳学園・永田監督(左)にあいさつする大阪桐蔭・西谷監督
    センバツ初優勝まであと1勝。安田は「日本一以外何もない。この大会通じて最後まで粘って、粘って成長できたんじゃないかなと思います」。決勝も粘りの履正社野球で必勝だ。
    【【2017年春のセンバツ高校野球】第11日目・試合結果まとめ★履正社・大阪桐蔭が勝利!史上初の決勝大阪対決!】の続きを読む

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    3月29日(第10日)
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    ■準々決勝

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    試合:履正社8-1盛岡大付

    <第2試合:報徳学園8-3福岡大大濠

    <第3試合:秀岳館9-2健大高崎

    <第4試合:大阪桐蔭4-2東海大福岡
    <第4試合:大阪桐蔭(大阪)4-2東海大福岡(福岡)>
    大阪桐蔭が2年ぶり4強!早実破った東海大福岡をエース徳山の投打の活躍で降す!
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    ↑7回2死一・二塁で左前適時打を放つ大阪桐蔭のエース徳山
    大阪桐蔭(大阪)が東海大福岡(福岡)を下して2年ぶり3度目の4強入りを果たした。エース・徳山壮磨投手(3年)が10三振を奪い、2失点で完投した。30日の準決勝で秀岳館(熊本)と対戦する。
    5回、1死から6番・山田健太内野手(2年)が中前打で出塁。2死一塁から8番・泉口友汰内野手(3年)が右越え三塁打を放ち、1点を先取した。
    7回には1死三塁で山田の中前適時打で追加点。さらに2死一、二塁で9番・徳山が左前適時打を放ち、リードを広げた。
    東海大福岡は0-3の8回、2死一、二塁で4番・遠藤が左越え二塁打を放ち1点差に詰め寄ったが、その裏に大阪桐蔭が1死二、三塁から福井章吾捕手(3年)の犠飛で1点を奪った。
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    ↑2失点で完投した大阪桐蔭先発のエース徳山

    徳山は「とにかく粘って投げようと思った。(8回のピンチは)ギアを上げるというか、思い切り投げた」と投球を振り返った。バットでも七回に適時打を放ち「チームに勢いをつけられてうれしかった」と振り返った。
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    ↑大阪桐蔭に敗れ、名残惜しそうに甲子園を去る東海大福岡のエース安田
    1回戦の神戸国際大付戦、2回戦の早実戦とひとりで投げ続けてきた右横手の安田。この日も粘りの投球で強力打線を相手に好投を続けた。6回までは1失点。疲れの見えた7回に4安打を浴びて2点を奪われたが、最後までマウンドに立ち続けた。
    大阪桐蔭の西谷監督に「安田くんをどうして打てないのかとビデオを見たけど、なかなか糸口が見つからなかった。いい投手で苦しみました。」と言わせる見事なピッチングだった。
    【【2017年春のセンバツ高校野球】第10日目・試合結果まとめ★準々決勝は履正社・報徳学園・秀岳館・大阪桐蔭が勝利でベスト4!】の続きを読む

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    3月28日(第9日)
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    ■2試合連続再試合

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    試合:福岡大大濠5-3滋賀学園

    <第2試合:健大高崎10-2福井工大福井



    <第1試合:福岡大大濠(福岡)5-3滋賀学園(滋賀)>
    再試合も1点を争う好ゲーム!福岡大大濠・三浦が2試合326球熱投で滋賀学園に競り勝つ!
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    ↑福岡大大濠・三浦はこの日も完投、24イニングを投げきった
    福岡大大濠が滋賀学園との再試合を制し、初のベスト8進出を決めた。先発の三浦はこの試合も完投。滋賀学園を相手に2試合合計24イニングで326球を投げ切った。
    2日前に196球を投じた三浦。「疲れはあったが、チームのために腕を振ろう」。その思いで中1日のマウンドへ上がり、この日も最後までマウンドを守り続けた。130球の力投。試合後にお立ち台でマイクを向けられた右腕は「素直にうれしい。やっと終わった」と白い歯を見せていた。
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    ↑勝ち越しの2点本塁打を放つ古賀
    このエースの頑張りに打線も応えた。5回に決勝の2ランを放ったのは女房役の古賀。「四球後だったので、狙っていた」という初球を見事に捉えた一発。「三浦を援護できて良かった。その分、倍うれしい」と笑顔で語った。
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    ↑初登板が先発となった背番号12の光本将吾投手(2年)
    滋賀学園の初登板が先発となった背番号12の光本将吾投手(2年)は3点取られたものの、山口監督が「投げっぷりはよかった」と評価する投球。今大会、背番号10の棚原孝太投手(3年)、背番号11の宮城滝太投手(2年)、そして光本と、マウンドに立った3人がそれぞれ明日につながるピッチングを見せた。
    1年生のときから実績を残してきたエースの神村月光投手(3年)が、今回は腰の張りで投げられなかった。神村は「3人の投手に感謝するとともに、申し訳ない気持ちです」と話し、最後の夏へ向けて再び投手陣の軸になることを誓っていた。
    2回戦敗退だが、1回戦が延長14回の勝利、2回戦が延長15回引き分け、そして再試合を戦った。主将の田井改周右翼手(3年)は「延長戦2試合を含め、いい経験ができました」と、終わったばかりの甲子園の春をかみしめていた。
    【【2017年春のセンバツ高校野球】第9日目・試合結果まとめ★史上初!2試合連続再試合は福岡大大濠・健大高崎が勝利!】の続きを読む

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