3月28日(第9日)
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■2試合連続再試合

<第1
試合:福岡大大濠5-3滋賀学園

<第2試合:健大高崎10-2福井工大福井



<第1試合:福岡大大濠(福岡)5-3滋賀学園(滋賀)>
再試合も1点を争う好ゲーム!福岡大大濠・三浦が2試合326球熱投で滋賀学園に競り勝つ!
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↑福岡大大濠・三浦はこの日も完投、24イニングを投げきった
福岡大大濠が滋賀学園との再試合を制し、初のベスト8進出を決めた。先発の三浦はこの試合も完投。滋賀学園を相手に2試合合計24イニングで326球を投げ切った。
2日前に196球を投じた三浦。「疲れはあったが、チームのために腕を振ろう」。その思いで中1日のマウンドへ上がり、この日も最後までマウンドを守り続けた。130球の力投。試合後にお立ち台でマイクを向けられた右腕は「素直にうれしい。やっと終わった」と白い歯を見せていた。
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↑勝ち越しの2点本塁打を放つ古賀
このエースの頑張りに打線も応えた。5回に決勝の2ランを放ったのは女房役の古賀。「四球後だったので、狙っていた」という初球を見事に捉えた一発。「三浦を援護できて良かった。その分、倍うれしい」と笑顔で語った。
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↑初登板が先発となった背番号12の光本将吾投手(2年)
滋賀学園の初登板が先発となった背番号12の光本将吾投手(2年)は3点取られたものの、山口監督が「投げっぷりはよかった」と評価する投球。今大会、背番号10の棚原孝太投手(3年)、背番号11の宮城滝太投手(2年)、そして光本と、マウンドに立った3人がそれぞれ明日につながるピッチングを見せた。
1年生のときから実績を残してきたエースの神村月光投手(3年)が、今回は腰の張りで投げられなかった。神村は「3人の投手に感謝するとともに、申し訳ない気持ちです」と話し、最後の夏へ向けて再び投手陣の軸になることを誓っていた。
2回戦敗退だが、1回戦が延長14回の勝利、2回戦が延長15回引き分け、そして再試合を戦った。主将の田井改周右翼手(3年)は「延長戦2試合を含め、いい経験ができました」と、終わったばかりの甲子園の春をかみしめていた。
<第2試合:健大高崎(群馬)10-2福井工大福井(福井)>
健大高崎の山下が大会史上2人目の1大会2本目の満塁本塁打で福井に快勝!
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↑健大高崎の山下航汰内野手(2年)は大会史上2人目の1大会2本目の満塁本塁打を放つ
予想外の大差となった。初回、福井工大福井の先発・加藤の立ち上がりを攻め、大越の2点適時二塁打など5安打集中でいきなり4点。4回には2点を追加して、なお2死満塁で、1回戦の札幌第一戦で満塁本塁打を放っている3番・山下がまたもグランドスラム。大量10点のリードを奪った。個人での1大会2本の満塁弾は、第87回大会の敦賀気比・松本以来の快挙となった。
投げては背番号13の向井が走者は出すものの、粘り強い投球で11奪三振の2失点完投。「なるべく投手を使いたくなかったので、向井に感謝してます」と青柳監督。26日に投げた伊藤、小野、竹本の3投手を登板させることなく連戦となる準々決勝に駒を進めた。
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↑健大高崎に敗れグラウンドに一礼する福井工大福井の選手たち
福井工大福井は肩を痛めたエース摺石達哉投手(3年)の代わりに先発となった加藤功海(いさみ)投手(3年)が、立ち上がりを攻められて1回に4点を献上。4回2死満塁で中田泰暉投手(3年)にマウンドを譲るも、中田が初球に満塁本塁打を許し、0-10とリードを広げられた。9回には敵失などで2点を返したが、健大高崎の先発向井義紀投手(3年)の前に3安打と打線が沈黙した。
主将の北川智也内野手(3年)は「(延長15回と再試合9回の合計)24回、ずっと相手のペースで試合を進められた。今日は自分たちのバッティングができなかった」と唇をかんだ。大須賀康浩監督(63)は「(再試合を含めて)甲子園で3試合できた。ミスもあったけど、自信になった」と話した。