★3月20日(第2日)
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<第1試合:盛岡大付10×-9高岡商:延長10回サヨナラ

<第2試合:報徳学園21-0多治見

<第3試合:前橋育英5-1中村

【甲子園から熱戦を生中継 センバツLIVE!】

<第1試合:盛岡大付(岩手)10×-9高岡商業(富山):延長10回
盛岡大付が逆転サヨナラ発進!延長10回に高岡商との点の取り合い制す!
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↑延長10回無死二、三塁、盛岡大付・林の適時打で三塁走者につづき二塁走者・植田がサヨナラの生還。喜びを爆発させる盛岡大付ナイン
延長10回逆転サヨナラで高岡商を破った盛岡大付の関口清治監督は「よく生徒ががんばってくれた。最後はよくつないでくれた」と選手の粘りをたたえた。 15安打を放った打線は「バッティングは期待していなかったんですが、よく打ってくれました」と振り返った。1点差を追う延長10回の攻撃前には「つないでいけば点が入るぞ」と声をかけて送り出したという。
逆転サヨナラ打を放った林は「ストレート一本に絞っていた。真ん中低めの直球。打った瞬間、いい打球だと思った。関口監督からも狙い球を絞って、思い切り打てと言われていた」と振り返った。
試合は8対8の同点で延長戦に突入。10回に高岡商が1点を勝ち越したが、その裏に盛岡大付は、無死二、三塁から林が中前適時打で逆転サヨナラ勝ちを決めた。
<第2試合:報徳学園(兵庫)21-0多治見(岐阜
報徳学園が21安打21点で21世紀枠の多治見に大勝!
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3回報徳学園・永山が、安打を放つ
報徳学園は21安打21点の猛攻で、21世紀枠で出場の多治見に大勝した。三回までに10得点し、先発した西垣(3年)は7回2安打無失点と好投した。多治見は散発3安打に封じられ、零封負けを喫した。
報徳学園は一回、一死二塁とすると片岡(3年)が中前適時打を放ち先制。さらに死球で一、二塁とすると、神頭(2年)の中前適時打で2点目を加えた。三回には相手のミスも絡み6安打を集中。打者一巡の猛攻を見せ一挙8点を挙げた。
中盤になっても打線の勢いは止まらない。六回には無死一塁から片岡の適時二塁打などで2点。七回には一死二、三塁から永山(3年)、篠原(3年)の適時打で4点を追加した。九回にも小園(2年)がソロを放つなど5点を挙げた。
投げては先発の西垣が7回2安打無失点。八回、九回を3投手の継投で無失点に抑え、完封リレーで2回戦に進出した。
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↑報徳学園の先発・西垣が7回無失点の好投
多治見は先発・河地、継投した柘植、前田も報徳学園打線につかまり苦しい展開。四回の無死一、二塁の好機も左飛に二走が飛び出し併殺に倒れ、流れをつかめなかった。
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↑力投する多治見の先発・河地


<第3試合:前橋育英(群馬)5-1中村(高知

そつなく攻めた前橋育英が春初勝利!中村40年ぶり甲子園で得点も敗れる・・・
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↑スタメンに初起用した7番田中が先制打など2安打2打点
前橋育英は二回、連続安打の4番・飯島、5番・戸部をバントで送った1死二、三塁の好機に7番・田中が中前適時打を放って2点を先制した。六回にも1死二、三塁から8番・小池、1番・丸山の適時打で3点を追加するなど、集中打で効率的な得点をあげた。
前橋育英の先発・丸山は初回、先頭打者に死球を与えたものの続く打者を3者三振に切るなど好投、六回途中まで無失点の好投。継投した皆川、根岸も中村打線を1失点で抑え、投手陣が勝利を引き寄せた。2013年夏に初出場で初優勝した前橋育英はセンバツ2回目の出場で春初勝利。

前橋育英は“秘密兵器”がベールを脱いだ。8回から3番手で登板した根岸崇裕投手は1メートル92の長身。MAX141キロのストレートにツーシーム、2月から投げ始めたスプリットなど多彩な変化球もあり、伸びしろ十分な選手。9回に1点を失ったが「根岸に使えるメドが立った」と荒井直樹監督のほおも緩んだ。
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↑秘密兵器の根岸が3番手で3奪三振
21世紀枠で出場した中村は、準優勝した1977年大会以来、40年ぶりの甲子園。大会前に部員16人中4人がインフルエンザに感染し開会式を12人で行進したが、この日は全員がベンチ入りした。8回まで得点を奪えなかったが9回1死から4番・一円が二塁打を放ち、6番・岡上が右前へ適時打で1点をかえした。甲子園全体が中村を応援する拍手で異様な熱気に包まれたが、最後は8番・武田が三振に倒れ、力尽きた。
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↑中村の先発・北原

この日は第2試合で同じ21世紀枠の多治見が登場したが、どちらも初戦を突破することはできなかった。