★3月19日(第1日)
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<第1試合:呉6-5至学館:延長12回

<第2試合:履正社12-5日大三

<第3試合:智弁学園9-0熊本工

【甲子園から熱戦を生中継 センバツLIVE!】


<開会式
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↑第89回選抜高校野球大会の開会式で、選手宣誓をする作新学院の添田真聖主将

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↑注目の清宮幸太郎(中央)を先頭に入場行進する早実ナイン

<第1試合:呉(広島)6-5至学館(愛知):延長12回

初出場対決の開幕戦は延長12回呉が制す!至学館、最後は守備妨害で幕・・・
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↑12回裏至学館2死二塁、藤原大介のゴロで二塁走者大谷康稀は守備妨害をとられゲームセット

至学館(愛知)が延長12回の末、甲子園初勝利を逃した。
4-4の延長12回、守備で3失策が絡み、2点を勝ち越しされる。
その裏、1死二、三塁から橋詰拓投手(3年)の三ゴロの間に1点を返す。さらに2死二塁のチャンスに、藤原大介内野手(3年)の打球を捕球した三塁手と二塁走者・大谷康稀外野手(3年)が衝突し、守備妨害で試合が終了した。
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↑藤原大介のゴロで二塁走者大谷康稀は守備妨害をとられ、審判の説明を聞き力なくヘルメットを落とす
麻王義之監督(53)は「ランエンドヒット。スタートを切ってそのままベースに進んでいったところ、打球と一緒になってしまった。決して故意ではない」と説明した。
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↑先発した呉の左腕・池田(3年)が12回を1人で投げ抜き160球で完投勝利
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↑至学館応援に吉田沙保里、登坂絵莉、土性沙羅ら集結
<第2試合:履正社(大阪)6-5日大三(東京)
強打履正社が集中打9回7点!神宮覇者の日大三を降す!
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↑9回表履正社2死二塁、適時二塁打を放つプロ注目の安田
履正社が終盤に突き放した。同点の九回、溝辺の適時打で勝ち越すと、その後も4長短打などで計7点を奪った。竹田は13安打を浴びたが、ギリギリの場面で踏みとどまり、逆転を許さなかった。日大三の桜井は13三振を奪ったが、中盤以降、球が浮いた。打線も最大3点差を追いつく粘りを見せたが、好機で畳みかけきれなかった。

■履正社・岡田龍生監督 竹田は少しずつ本来のコースを突く丁寧さが出てきていた。(九回は)竹田が頑張っているから何とかしてやれと言った。
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↑履正社から13奪三振の力投も実らず、悔しそうな表情を見せる日大三の桜井(左)と小倉監督(右)
■日大三・小倉全由監督 正直、不安もあったが、桜井はよく投げてくれた。九回は疲れて球が浮いていたが、期待して使ってしまった。監督の采配ミス。

<第3試合:智弁学園(奈良)9-0熊本工(熊本)
智弁学園が春連覇へ快勝発進!松本12K完封で熊本工との名門対決制す!
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史上3校目の春連覇を狙う智弁学園が9―0で初戦を飾った。初回、3番西岡のタイムリーで1点先制。3回も西岡の二塁打で追加点を奪った。中盤も加点し、7点リードの9回には4番太田がダメ押し2ランを放ち試合を決めた。
エースの松本は緩急を巧みに使い相手打線を翻ろう。9回3安打12奪三振で完封した。
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熊本工は最速149キロの主戦・山口が先発したが、智弁学園の打力に屈した。