★11月14日(月) 明治神宮大会
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<明治神宮大会:早稲田実業6―4福岡大大濠>
◇14日◇高校の部準決勝◇神宮
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↑7回、笑顔でベンチに戻る2ランを放った野村(左)と生還した清宮
40年ぶりの優勝を目指す東京代表の早実が初出場の九州代表・福岡大大濠を破り決勝へ進出した。主将・清宮幸太郎内野手(2年)は「3番・一塁」で先発出場し、5打席1打数1安打3四球1死球で勝利に貢献した。
早実は4番・野村大樹内野手(1年)が2ラン本塁打を含む3安打4打点の活躍。清宮は試合後、「野村がたくさん打ってくれた。自分もその前に出ることができたんで、それが勝利につながったと思う」と振り返った。自身の打撃については、「まだまだですね。打席ではリラックスすることと、体の開きとかに気をつけている」と語り、決勝へ向けては、「勝って優勝というのではなく、次のゲームを勝つという意識で臨みたい」と語った。
清宮は初回の第1打席は1死二塁で四球を選び出塁。相手のエース・三浦銀二投手(2年)のフルカウントからの変化球を見極めた。直後に野村の中前適時打で1点を先制した。三浦は前日(13日)、四国代表・明徳義塾(高知)の打線を4安打7奪三振で完封していた。
清宮は1-0での三回の第2打席では中前への強烈な二塁打を放った。1死無走者で三浦の3ボールからの内より速球をたたくと、カット打球となったライナーが二塁手の差し出すグラブをかすめて外野へと転がり、全力で二塁へ駆け込んだ。早実は続く野村の左中間適時三塁打などで2点を追加した。
清宮の3-0での五回の第3打席は無死一、二塁で四球。早実は1死満塁から5番・雪山幹大捕手(1年)のスクイズで1点を加えた。
4-3の七回の第4打席は先頭で死球により出塁し、野村の左中間2ラン本塁打で2点を追加した。。
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↑7回裏早実無死一塁、左越え2ランを放つ野村
福岡大大濠は0-4の六回に3番・古賀悠斗捕手(2年)の左線適時二塁打で2点を返したが、4番・東怜央内野手(2年)が、早実の先発・中川広渡投手(1年)から頭部に死球を受けその場に倒れ込み、担架で搬送された(検査結果は異常なし)。また、七回には早実の中継エラーで1点を取り、1点差に迫った。
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↑7回無死、背中に死球を当てられた早実の清宮

清宮はこの試合までに昨夏の甲子園2本塁打を含む高校通算75本塁打を記録しているが、神宮球場ではまだホームランを放っていない。



↓ 明治神宮大会・試合詳細
<明治神宮大会:履正社7―2札幌第一>
◇14日◇高校の部準決勝◇神宮
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↑4回2死、左越え二塁打を放った履正社・安田
履正社は3回に4安打を集めて一挙4得点。終盤にも3点を追加した。 
15日の決勝では、怪物・清宮幸太郎(2年)に加え、この日の第1試合で5打数3安打4打点と大暴れした野村大樹(1年)を擁する早実と激突する。乱打戦となるのは必至だが、大会初安打を放ち復調を印象づけた“西のスラッガー”安田尚憲(2年)は「清宮と、それもこの神宮の決勝で戦えるのは光栄。芯に当たった時、ボールを飛ばす力は僕もそれなりにある。清宮に負けないように頑張りたい」と気負った様子もなく話した。 
今大会11打数4安打7打点と勝負強いバッティングが光る松原任耶(1年)も「野村はすごいとは思うけど、自分たちの野球をすれば相手は関係ない」ときっぱり。同級生スラッガーも眼中にない。 
東西スラッガー対決を制し、秋王者の称号を手にするのはどちらか。決勝に注目が集まる。