★11月12日(土) 明治神宮大会
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<明治神宮大会:早稲田実業5―3静岡
◇12日◇高校の部1回戦◇神宮
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↑静岡に逆転勝ちし、ナインとタッチを交わす早実・清宮幸太郎主将
注目のスラッガー、早実の清宮幸太郎内野手(2年)は「3番・一塁」で出場し、3打数2安打1死球。3度の得点機に絡み、勝利に貢献した。
1点をリードされた初回1死一塁の第1打席は、相手のプロ注目左腕・池谷が1ボールから投じた変化球をとらえて一、二塁間を破る右前打。好機を拡大すると、早実は1死満塁から5番・小西の押し出し死球で同点に追いついた。
 同点の三回先頭で迎えた第2打席は、2ボールからの3球目が右尻付近に当たる死球となって出塁。その後、1死二、三塁から6番・雪山の右前適時打で勝ち越しのホームを踏んだ。
 四回に静岡に追いつかれ、同点で迎えた五回先頭の第3打席は、カウント2-2から5球目の直球を打ち上げて一邪飛に倒れた。
七回2死の第4打席では、この日一番の当たりでスタンドを沸かせた。2ストライクからの3球目、内角高めの直球を振り抜くと、弾丸ライナーが右翼フェンスを直撃。あと少しで高校通算76号という右越えの単打で出塁。
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↑7回2死一塁、暴投の間に三塁を陥れる早実の清宮

さらに、次打者の打席間に暴投では、一気に三塁を陥れる激走を見せた。チャンスをつかんだ早実は、2死一、三塁から5番・小西の左越え適時三塁打で、2点を勝ち越し。これが決勝点となった。
全国10地区の優勝校が集う舞台での1勝。主将を務める清宮は「秋の戦い(東京大会)が終わって落ち着いたところだったけど、一つ勝つことでモチベーションがどんどん上がってくる」と、手応えをにじませた。自身の打撃も、5打席連続三振を喫した東京大会決勝からの復調を示し「悪くなかった。(右越え打は)すごく詰まっていたのでライトライナーかと思ったけど、思ったより伸びました」と、明るい表情で振り返った。

↓ 明治神宮大会・試合詳細
<明治神宮大会:札幌第一6x―5宇部鴻城
◇12日◇高校の部1回戦◇神宮
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↑9回裏札幌第一、サヨナラ中適時打を放つ佐藤真那人
明治神宮大会・高校の部の準々決勝第2試合が行われ、札幌第一(北海道)が宇部鴻城(中国/山口)をサヨナラ勝ちで下し、準決勝に駒を進めた。
札幌第一は4点追う3回、6番佐藤、7番岡の連続適時打で1点差に迫ると、続く4回も4番高階の内野ゴロの間に加点し同点。5-5のまま迎えた9回は二死二、三塁の好機を作ると、佐藤が中越えのサヨナラ打を放った。
札幌第一は、関東第一高(東京)に7-4で勝利した前回大会に続き、神宮大会では2年連続となる初戦突破。14日に予定されている準決勝の相手は、福井工大福井(北信越)と履正社(近畿/大阪)の勝者に決まった。
 対する宇部鴻城は3回までに4点リードを奪うも、4回以降は得点を奪えずゼロ行進。手痛い逆転負けを喫し、中国王者の実力を発揮できなかった。