★8月7日(日)【第1日】
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<第1試合:鳴門(徳島)3-2佐久長聖(長野)

<第2試合:智弁学園(奈良)6-1出雲(島根)

<第3試合:盛岡大付(岩手)8-6九州国際大付(福岡)

<第1試合:鳴門(徳島)3-2佐久長聖(長野)
エース河野完投で鳴門3年ぶり初戦突破!佐久長聖追い上げるも届かず・・・
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↑佐久長聖対鳴門 最後の打者を仕留めガッツポーズの鳴門・河野
鳴門(徳島)が佐久長聖(長野)に競り勝ち、夏の甲子園10勝目を挙げた。森脇稔監督(55)は「勝因は手束(海斗外野手、3年)の初回のホームランと、河野(竜生投手、3年)の粘り強いピッチングです」と投打の殊勲者の名を挙げた。
手束は1回裏2死三塁で左翼席へライナーの大会第1号を放った。この試合の序盤は甲子園特有の浜風ではなく、左翼から右翼方向へ風が吹いた。右打者には逆風だったが、それをものともしない一撃。「あれでチームに勢いをつけられたと思います」と手束は満足そうな顔だった。
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↑1回、大会1号の2点本塁打を放つ鳴門・手束海斗

エース左腕の河野は、1年夏から3年連続の先発。14年は近江(滋賀)、15年は九州国際大付(福岡)に敗れていた。3年生でようやくつかんだ甲子園の勝利。「3年目で1番しっかりと投げることができました」と喜びをかみしめながら「四死球で無駄な走者を出してしまったところが反省点です」と、2回戦へ向けての改善点を口にしていた。
<第2試合:智弁学園(奈良)6-1出雲(島根
エース村上が1失点完投でセンバツVの智弁学園が初戦を快勝!出雲初勝利ならず・・・
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センバツ優勝の智弁学園(奈良)が、好発進を決めた。初回、太田英毅内野手の中越え本塁打で2点を先制すると、三回には3連打で加点。六、八回にも追加点を挙げた。投げては村上頌樹投手が5安打1失点で完投。史上8校目となる春夏連覇へ、13安打を放つ危なげない内容で初戦をクリアした。
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↑出雲の先発・原
春夏通じて甲子園初出場の出雲(島根)は、三回に橋本典之外野手の左越え適時二塁打で1点を返したが、及ばなかった。


<第3試合:盛岡大付(岩手)8-6九州国際大付(福岡)
打撃戦を盛岡大付が制す!九州国際大付最終回あと一歩及ばず・・・
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↑9回1死、勝ち越しソロを放つ盛岡大付2番菅原
第3試合は2年ぶり9回目出場の盛岡大付(岩手)が8―6で3年連続7回目出場の九州国際大付(福岡)を下し、前回出場の14年に続き初戦突破、2回戦進出を決めた。
試合は両チーム26安打の打ち合いで点の取り合いとなった。盛岡大付が初回2死二、三塁から伊藤の右前2点打で先制、その裏九州国際大付は2死二塁から渡辺の右前適時打と安永の大会第3号となる中越え2ランで3点を挙げ逆転した。盛岡大付は3回2死一塁から塩谷の左中間二塁打で追いついたが、その裏九州国際大付は1死二塁から尾仲の中前適時打で勝ち越した。
盛岡大付は4回、先頭の小原が大会第4号の右越えソロで再び追いつくと、6回1死二塁から途中出場の野坂が中越え二塁打を放って勝ち越した。
九州国際大付は7回2死二塁から安永の中前適時打で追いついた。直後の8回、盛岡大付は2死一塁から比嘉の右翼線二塁打で再び勝ち越したが、その裏九州国際大付は1死一、三塁から暴投で再び追いついた。
決着は9回、盛岡大付が1死から菅原の大会第5号となる左越えソロで勝ち越し、2死三塁から伊藤の左適時打でリードを広げその裏を守り切った。盛岡大付は先発坪田が3回4失点で降板すると、2番手の三浦が4回以降を2失点で踏ん張った。
九州国際大付は粘り強い戦いを見せたが先発藤本が9回に力尽きた。
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