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    2016年11月

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    ★11月15日(火) 明治神宮大会
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    <明治神宮大会:履正社11―6早稲田実業
    ◇14日◇高校の部決勝◇神宮
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    ↑履正社対早実 初優勝し喜ぶ履正社の選手たち
    第47回明治神宮野球大会高校の部は15日、決勝が行われ、清宮幸太郎主将(2年)を擁する早実(東京)は履正社(大阪)に6―11で敗北。1976年以来40年ぶりの同大会制覇はならなかった。履正社は同大会初優勝。4―6の4回に打者一巡の猛攻で7点を奪って逆転勝ちした。近畿地区は来春センバツの「神宮大会枠」を獲得した。
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    ↑履正社・竹田(左)と安田(右)から声をかけられた早実・清宮幸太郎
    早実は初回、「3番・一塁」で先発出場した清宮が先制ソロ。頼れる主将の今大会初アーチで幸先よく1点を先取した。
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    ↑初回に弾丸ライナーでスタンドに運んだ清宮
    しかし、直後の2回に同点とされると、3回1死一、三塁から履正社のスラッガー・安田が右翼へ豪快な3ラン。1―4と3点のリードを許した。
    それでも早実は3回に無死一、二塁の好機を作ると、清宮が甘く入った初球を逃さず追撃の適時打。続く4番・野村も左中間フェンス直撃の2点適時打を放ち、主軸の連打で同点に追いついた。その後、6番・小西と8番中川の適時打で2点を加えて6―4と逆転に成功した。
    だが、直後の4回に2番手・赤嶺が履正社打線に捕まる。7番・片山に3ランを浴びるなど、この回だけで7失点を喫し、6―11と一気に試合をひっくり返された。
    3回までに6点を奪った早実打線だが、中盤以降はあと一本が出ず無得点。9回にも2死満塁の好機を作ったが得点を奪えず、40年ぶりの快挙はならなかった。
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    ↑履正社に敗れて優勝を逃し、悔しそうな早稲田実の清宮(左端)
    試合後、清宮履正社に敗れて優勝を逃し、悔しそうな早稲田実の清宮(左端)らは「もちろん優勝を目指して戦ったんですけど、力負けしてしまったかなという感じ。上には上がいる。逆にここで優勝ではなく準優勝で終わることで、さらに成長できるきっかけにもなったかなと思う。ひと冬越えて、またもっと強いチームにしてきたい」と清宮。悔しさをバネに、センバツでの大暴れを誓った。

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    ★11月14日(月) 明治神宮大会
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    <明治神宮大会:早稲田実業6―4福岡大大濠>
    ◇14日◇高校の部準決勝◇神宮
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    ↑7回、笑顔でベンチに戻る2ランを放った野村(左)と生還した清宮
    40年ぶりの優勝を目指す東京代表の早実が初出場の九州代表・福岡大大濠を破り決勝へ進出した。主将・清宮幸太郎内野手(2年)は「3番・一塁」で先発出場し、5打席1打数1安打3四球1死球で勝利に貢献した。
    早実は4番・野村大樹内野手(1年)が2ラン本塁打を含む3安打4打点の活躍。清宮は試合後、「野村がたくさん打ってくれた。自分もその前に出ることができたんで、それが勝利につながったと思う」と振り返った。自身の打撃については、「まだまだですね。打席ではリラックスすることと、体の開きとかに気をつけている」と語り、決勝へ向けては、「勝って優勝というのではなく、次のゲームを勝つという意識で臨みたい」と語った。
    清宮は初回の第1打席は1死二塁で四球を選び出塁。相手のエース・三浦銀二投手(2年)のフルカウントからの変化球を見極めた。直後に野村の中前適時打で1点を先制した。三浦は前日(13日)、四国代表・明徳義塾(高知)の打線を4安打7奪三振で完封していた。
    清宮は1-0での三回の第2打席では中前への強烈な二塁打を放った。1死無走者で三浦の3ボールからの内より速球をたたくと、カット打球となったライナーが二塁手の差し出すグラブをかすめて外野へと転がり、全力で二塁へ駆け込んだ。早実は続く野村の左中間適時三塁打などで2点を追加した。
    清宮の3-0での五回の第3打席は無死一、二塁で四球。早実は1死満塁から5番・雪山幹大捕手(1年)のスクイズで1点を加えた。
    4-3の七回の第4打席は先頭で死球により出塁し、野村の左中間2ラン本塁打で2点を追加した。。
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    ↑7回裏早実無死一塁、左越え2ランを放つ野村
    福岡大大濠は0-4の六回に3番・古賀悠斗捕手(2年)の左線適時二塁打で2点を返したが、4番・東怜央内野手(2年)が、早実の先発・中川広渡投手(1年)から頭部に死球を受けその場に倒れ込み、担架で搬送された(検査結果は異常なし)。また、七回には早実の中継エラーで1点を取り、1点差に迫った。
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    ↑7回無死、背中に死球を当てられた早実の清宮

    清宮はこの試合までに昨夏の甲子園2本塁打を含む高校通算75本塁打を記録しているが、神宮球場ではまだホームランを放っていない。



    ↓ 明治神宮大会・試合詳細
    【★2016年・第47回明治神宮野球大会準決勝の試合結果 ★早稲田実業が決勝進出!3番・清宮5出塁&4番・野村豪快2ランで福岡大大濠下す! ★履正社一が集中打で札幌第一を破り決勝へ!】の続きを読む

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    ★11月13日(日) 明治神宮大会
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    <明治神宮大会:福岡大大濠2―0明徳義塾>
    ◇13日◇高校の部1回戦◇神宮
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    ↑今大会ナンバーワン右腕の呼び声高い福岡大大濠のエース右腕・三浦銀二
    初出場の福岡大大濠(九州)は、プロ注目の最速144キロ右腕・三浦銀二(2年)が、明徳義塾(四国)の打線を4安打完封し、4強入りを決めた。
    阪神にドラフト4位指名された浜地真澄(3年)から背番号1を継いだ右腕は、内角の直球を効果的に活用。スライダー、チェンジアップで打者を手玉に取り、「いいデビューだと思います」と胸を張った。
    来秋ドラフト候補の古賀悠斗捕手(2年)は、4回先頭で左翼席に先制の高校通算41号ソロ。「狙ってなかったけど、反応できた」とスライダーを仕留めた。今夏終わりに、強肩を買われて遊撃から捕手に転向。14日の準決勝で対戦する早実(東京)の怪物・清宮幸太郎内野手(2年)に対し、「打ち取る自信はある」と闘志を燃やした。

    ↓ 明治神宮大会・試合詳細
    【★2016年・第47回明治神宮野球大会の試合結果 ★福岡大大濠・プロ注目の最速144キロ右腕・三浦銀二が明徳を完封!★履正社が福井工大福井に逆転勝ち!】の続きを読む

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    ★11月12日(土) 明治神宮大会
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    <明治神宮大会:早稲田実業5―3静岡
    ◇12日◇高校の部1回戦◇神宮
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    ↑静岡に逆転勝ちし、ナインとタッチを交わす早実・清宮幸太郎主将
    注目のスラッガー、早実の清宮幸太郎内野手(2年)は「3番・一塁」で出場し、3打数2安打1死球。3度の得点機に絡み、勝利に貢献した。
    1点をリードされた初回1死一塁の第1打席は、相手のプロ注目左腕・池谷が1ボールから投じた変化球をとらえて一、二塁間を破る右前打。好機を拡大すると、早実は1死満塁から5番・小西の押し出し死球で同点に追いついた。
     同点の三回先頭で迎えた第2打席は、2ボールからの3球目が右尻付近に当たる死球となって出塁。その後、1死二、三塁から6番・雪山の右前適時打で勝ち越しのホームを踏んだ。
     四回に静岡に追いつかれ、同点で迎えた五回先頭の第3打席は、カウント2-2から5球目の直球を打ち上げて一邪飛に倒れた。
    七回2死の第4打席では、この日一番の当たりでスタンドを沸かせた。2ストライクからの3球目、内角高めの直球を振り抜くと、弾丸ライナーが右翼フェンスを直撃。あと少しで高校通算76号という右越えの単打で出塁。
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    ↑7回2死一塁、暴投の間に三塁を陥れる早実の清宮

    さらに、次打者の打席間に暴投では、一気に三塁を陥れる激走を見せた。チャンスをつかんだ早実は、2死一、三塁から5番・小西の左越え適時三塁打で、2点を勝ち越し。これが決勝点となった。
    全国10地区の優勝校が集う舞台での1勝。主将を務める清宮は「秋の戦い(東京大会)が終わって落ち着いたところだったけど、一つ勝つことでモチベーションがどんどん上がってくる」と、手応えをにじませた。自身の打撃も、5打席連続三振を喫した東京大会決勝からの復調を示し「悪くなかった。(右越え打は)すごく詰まっていたのでライトライナーかと思ったけど、思ったより伸びました」と、明るい表情で振り返った。

    ↓ 明治神宮大会・試合詳細
    【★2016年・第47回明治神宮野球大会の試合結果 ★早稲田実業・清宮が2安打で牽引で静岡を下す! ★札幌第一が宇部鴻城にサヨナラで逆転勝ち!】の続きを読む

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    ★11月11日(金) 明治神宮大会
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    <第47回明治神宮大会の展望>
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    <雨のため日程変更>
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    <明治神宮大会:明徳義塾7―2作新学院

    ◇11日◇高校の部1回戦◇神宮
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    ↓ 明治神宮大会・試合詳細

    【★2016年・第47回明治神宮野球大会の展望と試合結果 ★明徳義塾が作新学院に勝利!夏王者の面影なく・・・公式戦連勝20でストップ ★履正社が仙台育英に勝利!】の続きを読む

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